イタルジェット ドラッグスター
マフラーは大人っぽくノーマルです。(^^)チャンバーはちょっと恥ずかしいっす。
サンエスのメタルクリーン・アルファに2日間漬け込んで内部の汚れを取りました。
写真ではこの蛍光色はうまく出せませんね。
↑フレーム内部には本来、樹脂製の黒いカバーや小物入れがかあるのですが、下手をするとせっかくのトラスフレームが、ただのデザイン上だけのオモチャのように見えてしまいかねないので、バッテリーはシート下のボックスに移設して、小物入れも取り外し、エンジン部分のカバーも外して、スケルトン仕様にしました。
この方が、このバイクの特徴がハッキリ出て、すっきりしてかっこ良いです。フレームのシルバーが生きますね。
プラグコードは当初からノロジーホットワイアーが付いていました。

前後サスもBituboの新品を奢りました。
ノーマルのパイオリは、取り付け部分がゴムブッシュなので、ショックを折り曲げるような方向の力が解消できない為、5〜8千キロ程度で抜けて( と言うか 壊れて )しまうようです。
実際、この車両についていた物は折れ曲がるような感じで動いており、ショックは全く機能していませんでした。

その点、Bituboはフロントは上下(前後?)ともピローボールなので、折り曲げる力が残らず、ショックに対して正しい方向に力が掛かるように出来ており、パイオリよりも随分持ちが良いはずです。

少々硬めですが、フレームがしっかりしているお陰で乗り心地はとても良いです。
4輪同様、ヨーロッパ車は足がしっかりしているので、安心して飛ばせますね。
↑キャブは当初、デロルト25パイ(マロッシ仕様)が付いていましたが、評判の良いケイヒンPWK28とK&Nフィルター+プリチャージャー仕様に換装しています。
インマニもPolini製に変更したので角度が付き、フェンダーとの干渉もなく、キャブ口径も削らずに、簡単に取り付きました。
デロルトは少し使っただけですが、デロルトがドッカンパワー型なのに比べて、PWK28は極低速からフルパワーまで全域で気持ち良く噴け、特に微低速でのトルク感があるので、渋滞の中や微妙なすり抜け時にも、本当にコントロールし易く、乗り易いです。
ブレーキは前後ともPSN SCOOTERSの新型ウェーブディスクとスペシャルパッドです。
ちょうど開発期間中だったらしく、発注から到着まで3ヶ月くらい掛かったでしょうか・・・(^^)

ドラッグスターは元から、ストロークで効かせるのではなく、力を入れた分だけ効いてくれる感じで、ブレーキのタッチ自体がすごく良かったのですが、キャリパーもOHしましたし、特製パッド&ローターのお陰もあって、コントローラブルに、すごく良く効いてくれます。

同じエンジンのランナーは、乗った事こそないですが、Fブレーキ(倒立タイプはFサスも)に関して不安感がありとの事で評判が悪いようで、要モディファイで大変なようです。

その点、このドラッグスターはチューンナップされたパワーに対しても、シャシー性能に対しても、目いっぱい限界までしっかり効いてくれている感じなので、これ以上のアップグレードは必要ないと思います。

↑あ〜あ・・・(^^)

せっかく全塗装してピカピカだったんですが、唯一の失敗・・・
ウィンカーを留めるタッピングビスが少々長すぎたようで、裏から回していると「 パキッ! 」と音が鳴り、何じゃ?と表から見てみると、放射状にひび割れてました・・・涙

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