フロントロアアームブラケットの強化

エンジンが降りている間に、フロンとロアアームの後側ブラケットを両持ちに加工しました。

ここは片持ちのままだと、横方向の入力で、フレームの溶接部が剥がれたり、穴にガタが出たりするそうです。

溶接で両持ちにするだけでトラブルは起こらなくなるそうです。新しいケータハムは両持ちになっています。

一応ロングボルトと前側の貫通バーを入れていましたが、構造上、効果はあまりなさそうなので、思いきって自分で作業しました。

直流Tig溶接機、自動遮面など買って、200Vも引いたので、結構掛かってしまいました。(笑)

まずはキレイにしてクラックのチェック。それから溶接するブラケットの穴あけです。

ブラケットはAJに載っていた物を購入させていただいたので手間が省けましたが、穴は現車合わせです。

溶接するので、パウダーコートを剥がします。

塗膜は結構厚いです。

そして、穴を開けたブラケットを借り組みして、位置を固定する為に点付けで溶接します。

 

アームを外してしっかり溶接します。

まだまだ下手なので、フレームに穴を開けてしまわない様に点付けの連続で溶接しました。

何度も肉盛りしたらこんなに不細工になってしまった・・・(笑)

最初はきれいにしあがってたのになァ^^;

まあ、強度的には問題無いから良しとしましょう。

ワイヤーブラシでキレイにしてから、塗装して組みつけ。

ノーマルのボルトに戻して、前側の強化ブラケットは取り外しました。

これでトラブルは避けられるはずです。

 

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