またまた1993年式Peugeot205GTIを購入してしまった・・・(^^ゞ

205のMLで、93年式最終モデルを売りますとの投稿を見て、飛びついてしまった。

距離は92000kmだが大きな事故修復はないとの事。素性の判らない少走行車より、素性の判る多走行車の方が安心できる・・・はずだ。(笑)

 

う〜ん、どう見てもClioの方が上等な車なのだ。

エンジンも205はブロロォ〜、Clioはクォ〜ンって感じやし、パワー感もぜんぜん違うのだ。そして205の内装は今となっては古臭く、いかにもプラスチック的で、またその質がとても悪い!(^^)

乗り味やショックの伝わり方もClioに比べて明らかに剛性がなく、まるで軽自動車のようだ。

ただし、そのチープさ、軽さが魅力なんやけどね。

ミニサーキットでは205の方がコーナーで確実に速いはずだ。

 

飛びやすい赤の塗装も艶があり、まだまだ綺麗な状態だった。

完全ノーマルで大切に乗られていたので、93年式と言う事もあり特に車高が高いのだ。

内装カーペット色はグレー、樹脂製インマニの最終モデルなのだ。でもインマニ割れてる。(^^)


クリオを売って205を買う理由

Clioはもうパーツが付けてあり、これ以上いじる所がないし、これ以上いじり過ぎるとこの車本来の値打ちが無くなってしまうと思ったのだ。私は何でも自分でいじりたがり屋なのだが、Clioはデザイン的にも完成されていて、とてもお洒落なので、簡単にいじれる部分が殆どないんだなぁ〜。ましてやエンジン関係も充分だし。そこで、相場的にもぐんと安い205を買うと、パーツ代も浮いてくるだろうし、余ったお金で以前のように車高だけベタベタにした極悪205を製作したくなったのだ。ホイールはRSワタナベのBタイプ14インチを履きたいのだ。(でも高いからねェ)

でも、久しぶりに乗ってみて、205という車の、あまりのチープさに「う〜ん、やっぱりこれを売ってClioを維持していこうかなぁ〜」と正直少し後悔したのも事実だった。しかし後戻りするとなると確実に損をする事になるだろうし、もう進み出した事なので、これからは潔く極悪205化に向けて頑張ろうと思う。(笑)そのうちYahooでClioを売りに出すのでよろしくね!

引き取り早々、トラブルの洗礼(^^)

う〜ん、前の205では何もなかったのに早速なのだ。(笑)

お店を早く閉めて新幹線で神奈川に向かい、夜遅くに無理を言って前オーナーに車を持ってきてもらった。初めてお会いしたのだが、とても感じのよいご夫婦で、安心して車を購入できるなぁと思った。

車は奥さまが大事に新車から乗ってこられた車という事で、外観は概ね綺麗でとても嬉しかった。奥さまは持って来られる時には涙が出そうだったと言っておられたそうだ。うん、わかるわかる。私もMINIを売る時そうだったし、今もClioを売ると考えるだけでもとても寂しい気持ちになってしまうから。

ご主人から、なんやかんや、少しトラブッている部分などの説明を受けた。エンジンはアイドリングが心細い、バッテリーはもう駄目かも?と、正直に説明してくださった。私は大きな事故がない事は信用していたし、嬉しさに少し舞い上がっていた事もあり、ご主人から試乗を勧められたのだが、その場では運転せずにエンジンを掛けただけだった。エンジンは直ぐにかかったし、セルもきちんと回っていたので、これならバッテリーも問題ないと思った。

で、そそくさと支払いを済ませてご夫婦をお見送りしてから、早速試乗に出かけた。やっぱりClioに慣れてしまっているので、エンジンのがさつな感じや、パワーの無さに少しがっかり。しかし、フットワークは軽快にキビキビと走ってくれる。うん、これぞ205。

10分程度、駅前周辺を走った後、ビジネスホテル宿だったので買出しにセブンイレブンに車を止めた。リモコンオートロックも正常にパシャッと閉まった。5分程度の買い物を終えて戻って来た時も正常にリモコンロック解除。しかし、キーを捻るとランプ類も殆ど灯かずに、スターターも全く動く気配すらなくなってしまった。えっ?全くそんな兆候はなかったんよ。なんでやぁぁ〜。

仕方なくJAFに来てもらい、テストしてみるが、電圧は正常、充電も問題はないが、ルームランプも薄っすらとしか点灯しない。恐らくバッテリーの劣化だとの事で、連れ合いも疲れていたし、取り敢えずジャンプしてエンジンを掛けてホテルまで帰り、明日の朝、オートバックスでバッテリー交換する事にした。

翌朝、再びJAFのお世話になりエンジンを掛けてもらい、オートバックスでバッテリー交換。

ところが、なかなか出来あがりの呼び出しがないので見に行って見ると、新しいバッテリーにしても同じ症状でエンジンが掛からない。マイナス端子がボロボロだったので磨いてくれたらしいが、どうやらそんな問題でもないらしい。これでは楽しみにしていた箱根温泉めぐりができないではないか。時間は刻々と過ぎていき、2時間は経っただろうか。私も横でいろいろ口を出したのだが、結局、原因は初歩的な事だった。

マイナスは目視でボロボロだったから磨いてくれたのだが、プラスは見たところ大丈夫そうだったので磨かなかったそうだ。で、その部分が腐食していて殆ど導通が無くなっていたようだ。う〜ん、電気って難しいものやね。多分前のバッテリーも電圧は出ていたので、まだ駄目にはなっていなかったと思われる。うう、勿体無い事をしてしまった。

でもなぁ・・・引き取りの時には一発で問題なく掛かったのに・・・。

車を売る直前に調子悪くなるのは良く聞くけど、この205君は、よっぽど前の奥さんが好きやったんかなぁ。(笑)


車が治ってから、箱根へ温泉めぐりに行って来た。

写真は道中のターンパイク。

有名なやぎさん?コーナーではエリーゼ、レガシー?が繰り返し往復して撮影されていたようだ。

ロータスヨーロッパやらコブラやら、なかなお目に掛かれない車がたくさん走っていた。

路面がすごくキレイで、確かに飛ばすにはもってこいだろう。セブンかポルでも走ってみたいものだ。

温泉は、温泉MLで得た情報により、秀明館と松坂屋本店へ行って来た。両者ともそれぞれとても良いお湯だった。

 

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