Porsche 911T Kジェトロ

ベース車両 :1973年 911T Kジェトロ(イプシロンのオーナーに譲ってもらいまいした。)

ウェットカーボン仕様(未塗装)

  • 前後フード

  • 前後バンパー(ファイバー)

  • ドア

  • フェンダー

車重  1000キロ以下くらい

エンジンは前オーナーの手によって、ノーマルスペックのまま腰下までオーバーホールされています。
USAから輸入された車で、インジェクションはCIS(Kジェトロ)です。
パワーは130馬力と非力ですが、車重がかなり軽い事と、OHされて快調なエンジンのお陰で、とても軽快に走ってくれます。

エアコン、カーステレオ、デフロスター取り外し。

暖房だけは良く効きます。

RECARO SPG×1 (現在は左右とも SPG )

Simpson harness

 

Quaif L.S.D.

  • RSR用Bilsteinn dumpers

  • Front Alcon 4pot caliper

  • Twin brake master cylinder

  • Big rotors with billet aluminium hats

  • Weltmeistar anti-sway bars

  • Tubular torsion bars 
    ( Front  23mm Rear   31mm )

エンジンはノーマルKジェトロ 2.4リッターT。
イプシロンのオーナーが自らオーバーホールをされました。

お陰で大きなオイル漏れもなく快調です。

 

 

これは、青いツマミで点火の進角具合を調整できる優れ物、Electromotive HPV Direct Ignition Systems です。       
 ( U.S. ではCrank fire とか呼ばれています )

同時点火システムなのでツインコイルが3つ並んでいます。
イニシャル、3000回転、8000回転を調整ポイントとして、進角の度合いを青いツマミを回すだけで設定できます。

残りのツマミはソフトレブリミッタ−設定用です。

クランクプーリーにギアを取り付けて、そこに向けてセンサーを取り付ける方式の同時点火なので、デスビは不要になります。
アルミの蓋を取り付けて、エンジンルームもすっきりします。
プーリー、センサー、ブラケット、デスビの蓋、点火コードなどはキットに含まれているのでボルトオンです。

取り付けてまず、アイドリングが非常に安定して、音も力強く変わりました。
加速感も、途中からいきなりパワーの盛り上がるS等と違い、下からモーターのように滑らかに回転が上がるTのエンジンでしたが、いっそう滑らかな感覚になったようです。
極低回転でのノロノロ運転でも安定したトルク感があり、運転がとても楽です。

フロントトランクの内部。
ある程度、錆を落としましたが、お金が貯まったらタンクサポートは交換が必要ですね。

ブルーの部分は錆穴をフリートパテで塞いだ跡。

 

アクシデントのペ−ジ