修理、改良、その他

現状の不具合

現状は、エンジンはこれと言った不具合は無し。クラッチの調子が悪そうなので、英国オートファイブからクラッチ一式とブレーキ一式、足回りなどを購入。交換。

ショートシフトはエキマニの近くのリンクを交換するタイプで簡単だ。思ったほどショートではないが、リンケージの長さを調節して、シフトレバーを思いきり手前に寝かせているので、運転が楽になった。

キッキッと鳴っていたアッパーエンジンマウントは、外して見ると、完全にちぎれていた。(汗)

他の不具合は、メーター裏からスピードメーターの針とシンクロして「ゴッゴッゴッゴッ」という不気味な音が鳴っている。特に緩い右コーナーで顕著に判る。でも、邪魔くさいので後回しッ。

運転席のシートさげに挑戦 

Miniを改造しすぎたので、この車はラグジュアリーに乗ろうと思っている。( いつまでもつやろ?)だが、ノーマルの着座位置がどうにも高いので、何とかしたいと思い挑戦してみた。(わて座高 高いねん!)

ノーマルのシートは見た目、座り具合とも大変に気に入っているので、取り替えたくない。なので、昼間にシートの下をじっくりと眺めて見ると、シートを前に起こす為のフレームのみが取り外し可能で、シートを直接スライドレールに取り付けできそうな感触だ。どうせ右ハンドルやし(左が欲しかったなあ〜)ここは割り切って取っ払う事に決定! 

思った通り、シートとスライドフレームとボディー側の取り付け穴の幅はほぼ一致していた。これが同じでないとスペーサなど、何か対策が必要になり簡単には出来なくなる。

サイドのプラスチックチックカバーと持ち上げ用のフレームを外し、すいすいと作業を進めるものの、そう簡単には問屋が卸さない。

スライドフレーム穴とシートネジ穴をそのまま留めると、車体へ取り付ける時に、後ろ方向へのスライド量が足らず、スライドフレームを車体へ取り付けるための、トルクスネジの前側を回すことが不可能になってしまった。その為、スライドフレームには、前側も後ろ側もぎりぎり回す事が可能な位置に、穴あけ加工が必要となってしまった。( 新しい穴開けは2個のみ ) それでも狭いので、回すのはかなり苦労するヨン。

シートが付くと、背もたれ用の回転ノブがプラスチックのサイドブレーキカバーと干渉してしまったので、サイドブレーキカバーを取っ払ってしまった。

最大の問題は、シートベルトのバックルが持ち上げフレームに取り付けてある事だ。これはボルトで取り付けてあるので、もう1枚アングル材か何かを介して、スライドフレームの取り付けボルトと共締めにでもしたら何とかなりそうだ。

私の車はめったに他人が乗らない(^^)ので、今は助手席用に突っ込んでいる。

しかし、これがまたその助手席のバックルが壊れていて、試しに締めてみたら外れなくなって抜け出すのに苦労してしまった。まったく、真夜中に1人で何をやっとんじゃって感じで、誰かに見られてたら恥ずかしかったやろな〜。(^^) 結局、分解して直す羽目になった。

最終的にはプラスチックのスペーサも抜いて4〜5cmは座面が下がって丁度良い具合になった。カーペットもレールの部分だけ切り取り、ボディーに直付け状態だ。特に、持ち上げフレームだとゴムブッシュが介される事になっているのだが、それが無くなった分随分ダイレクトに振動が伝わるようになり、205本来の足の硬さが良く感じられるようになった。( 口の悪いものは、乗り心地の悪化とも言う (^^) )

ついでにステアリングも手持ちのOMPディープディッシュを取り付けてみた。着座位置が下がった分ステア位置が高く、視界をさえぎってしまうので、今度はステア下げに挑戦だ〜。  

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